About
FoodStock について
銘店の味アーカイブという取り組みの、考え方と成り立ち。
FoodStock は、株式会社ボイスが手がける食のブランドです。味を再現し、保存し、遠くへ届けることを仕事にしてきました。
いま取り組んでいるのが 「銘店の味アーカイブ」。思い出のつまった大切なお店の味を記録し、商品にして残していくプロジェクトです。
このページでは、なぜこれを始めたのか、何を「銘店」と呼んでいるのか、どうやって味を残すのかをご説明します。
01
はじまり
コロナ禍のあと、佐賀でもいくつもの店が静かに閉じていきました。惜しむ声はSNSに残るのに、味そのものはどこにも残りません。「あの店の、あれが食べたい」と言っても、もう誰にも出せない。
それは料理が一皿消えたということではありませんでした。その味と結びついていた時間ごと、取り出せなくなるということでした。
味がなくなると、
思い出まで思い出せなくなる。
だから、記録することにしました。
02
「銘店」という言葉について
わたしたちは、思い出のつまった大切なお店を「銘店」と呼んでいます。
いわゆる「名店」のことではありません。有名でなくても、行列ができなくても、星がついていなくてもいい。だれかの人生のどこかに確かに残っている店を、そう呼ぶことにしました。
- 銘店
- 思い出のつまった大切なお店。
- 銘店の味
- あの日の思い出がよみがえる、あの味。
- 銘店の味アーカイブ
- 大切な思い出の味を、後世に残していく。
だからこのプロジェクトが記録するのは、ランキングでも、名物でもありません。誰かにとっての「あの味」です。
03
なぜ、食品をあつかう私たちが
「記録」をするのか。
味を再現すること、保存すること、遠くへ届けること。それが、これまで仕事にしてきたことでした。
その技術は、売れる商品をつくるためだけのものではないはずだと考えました。この街の記憶を残すために使えるなら、そちらのほうが意味がある。
これは商品開発のプロジェクトではありません。人と、その中にある思い出のためのプロジェクトです。商品は、その思想が形になった証拠にすぎません。
04
どうやって残すのか
冷凍とレトルトの技術を使います。派手な技術ではありませんが、この2つには大事な性質があります。
再現性
同じ味を、何度でも、同じように出せること。「あのときはおいしかった」で終わらせないための土台です。
時間と距離を越える
佐賀を離れた人にも、店がなくなったあとにも届く。記録が意味を持つのは、必要になったときに取り出せるからです。
味は必ず、そのお店の監修のもとで再現します。つくり手が「これでいい」と言わないものは出しません。
05
うまくいかなかったことも、記録します
最初の挑戦は『あの日の佐賀らーめん』でした。9ヶ月かけてスープをつくりましたが、量産の段階で味のばらつきを解消できず、3,500食の出荷を取りやめ、ご予約いただいた全員に返金しました。
成功したものだけを並べる棚は、記録とは呼べないと思っています。できなかったことも同じ棚に置く。それがこのプロジェクトの姿勢です。
07
運営
銘店の味アーカイブは、FoodStock が手がける取り組みです。FoodStock は株式会社ボイスのブランドです。
| プロジェクト名 | 銘店の味アーカイブ |
|---|---|
| タグライン | あの日 あの味 いつまでも。 |
| ブランド | FoodStock(フードストック) |
| 運営会社 | 株式会社ボイス(佐賀県佐賀市川副町) |
| お問い合わせ | お問い合わせフォーム |
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